ほぼ100%の吸い上げ率で地球温暖化を改善!
保水性・透水性に加え、ほぼ100%の吸い上げ率で地球温暖化を改善。その他、さまざまな環境メリットを備えている環境配慮型の舗装材です。
「ECBP」とは、「エンバイロメント コンディショニング ブロック ペイブ」と、「アース クーリング ブロック ペイブ」2つの意味を持ったセラミックブロックです。
- 目で見るECBPの効果[1]
- 水を入れた容器にECBPをいれると数秒で水が上がってくるのが確認出来る。
- 目で見るECBPの効果[2]
- ECBP全体の色が、水分を含んで、徐々に変わっていく。肉眼で確認出来る。
- 目で見るECBPの効果[3]
- 全体が水分を含んだ状態。ECBPの表面(上部)まで、水分を発散してるのがわかる。
動画で見るECBP〈エコブ〉の特徴
今までの透水ブロック・保水ブロックとの相違点
従来の透水ブロックは雨水の地下への還元
保水ブロックはブロック内部に水分を保持するための製品でした。
ECBPは廃ガラス、ガイシ、陶磁器等を独自の製法技術によってセラミック化することにより、透水、保水はもちろんブロックの下層に堆水している水分まで吸収(ほぼ100%)し、蒸発散を行う製品です。
夏季における実証結果においても1週間以上の効果継続が確認されました。
新工法で保水量倍増ヒートアイランドシステム
(A)工法<
下図の様に、路床と路盤の間に防水シートを敷く事により保水量が約3倍となり、夏季における晴天続きも対応出来ます。
(B)工法
路盤の下層に貯留槽、防火水槽をもうける事により年中通して表面温度コントロールも可能となります。
保水・吸水性試験
試験場所:大手ゼネコン道路試験所
吸水高さ経時変化
試験方法:保水性舗装用インターロッキングブロック品質規格による
ヒートアイランド現象緩和効果
独自製法によって吸水高100%近く実現し蒸発散します
晴天時には揚水・保水機能により、水が地表に蒸発散することで温度上昇を和らげ、地域ヒートアイランド現象を緩和します。
雨天時にも透水機能により、水たまりのない快適な舗装空間を提供します。
多孔質構造による高い保水力
都市型洪水の軽減効果
ECBPはその保水能力が高く、雨水を一時的に蓄え、下水道や中小河川の負担を軽減することができます。雨天時にも透水機能により、水たまりのない快適な舗装空間を提供します。
75mm/hrの降雨量があっても初期25分間はECBP舗装が保水します。
75mm/hrの雨とは、ここ数年東京都のどこかで発生している降雨量のレベルです。
優れた透水性能
ECBPの透水係数は1.3~2.8×10-2cm/sec(JIS A5371)。
水はけ性能が高い為、水たまりができにくく、水はねが抑えられます。
耐汚性
高温で焼成した磁器質ブロックなので、コンクリート製品や一般のレンガのような白華(エフロ)や色褪せもありません。
テクニカルデータ 標準性能
試験場所:財団法人全国タイル検査技術協会 岐阜試験室
施工断面図
ECBPは主に歩道や公園といった歩行者系道路を対象とした路装材です。
従って、その道路の状況(区分)に十分ご注意ください。
一般歩道部標準施工断面
歩行者自転車を対象とした歩道。
注)東京都舗装断面指針による
施工手順 一般のインターロッキング、コンクリート平板等の施工方法と基本的に同じです。 |
||
1 |
路盤整地 不等沈下を防ぐため十分に転圧、路盤の設計高確認 |
|
2 |
透水シート敷設 サンドクッション流出防止のため使用、透水シート・標準タイプ・防草タイプ有。 |
3 |
ECBP敷設 目地通りを調整・確認しながら敷設(焼物のため多少の寸法差があります) |
4 |
カッティング ECBPをカットする場合は市販のダイヤモンドカッターを使用すると端部がきれいに仕上がります。 |
|
5 |
転 圧 ブロックコンパクターで十分に転圧し目地砂を補充。 |
|
6 |
完 成 |
施工実績
洗浄景観復元
年月の経過とともに衰え、輝きを失った景観を復元し、輝きを取り戻します。
高圧洗浄、ポリシャー等で機能回復を図ります。
舗装のリニューアルです。
仕 様
100×200 | 150×150 |
300×300 | 300×450 |
形状バリエーション 透水タイプ・保水タイプ共通
※焼物のため多少の色幅があります。
※商品写真は印刷のため実際の色とは多少の差があります。
製品や施工に関するお問い合わせやご相談は【関東事業所】で全て承ります。
お気軽にお問い合わせください。
04-2945-3507
フォームからお問い合わせ