熱を反射して貯めこめない。
遮熱材を舗装材に活用。公的機関による信頼性試験で路面温度約−8℃低減を実証!
衝撃試験機を導入し、「安全」を第一に考え開発された舗装材です。
道路や屋根施設などへの利用で都市部のヒートアイランド対策に。
遮熱性塗装の路面低減温度測定
遮熱材を練り込んだゴムチップ舗装材
ヒートアイランド対策に優れた効果!
遮熱材を練り込んだゴムチップ舗装材を生産している企業は日本でも数少なく、当社では「国内生産」による確かな品質と、信頼で数多くの施工をお任せいただいています。
たとえば炎天下のプールサイドがあまりに熱く、裸足で歩けなかったという経験はありませんか?
通常ゴムは熱を吸収しやすいという性質があります。そのため、夏季には表面温度が70℃以上にも達することがあり、それが従来のゴムチップ舗装材の弱点でもありました。
今回当社が開発した「I・HRC(ヒートリターンチップ-HEAT RETURNS CHIP)」は、熱を反射することで地面に蓄熱しない「遮熱材」を練り込んだ舗装材です。
公的機関による「遮熱性塗装の路面低減温度測定」とした信頼性試験では、従来のゴムチップと比べ遮熱ゴムチップの方が平均して、約マイナス8度も路面表面温度が低く、つまり、「I・HRC」を施工することによって、例えば前途のプールサイドも裸足で歩けるようになるのです。
確かな品質管理のもとで生み出された新製品を、環境への取り組みとしてぜひお役立てください。
180分後の供試体表面(路面)温度
道路や屋外施設などへの利用で都市部のヒートアイランド対策に
HIC1000クリアのクッション性で膝や腰への負担や転倒による怪我を軽減。
これまでのゴムチップ舗装材は、その安全性から保育園や幼稚園をはじめ公園などの遊具周りなどに用いられてきました。
今回、そのクッション性や浸水性などの機能はそのままに、遮熱性が加わったことで、子供たちの安全をまもりながら、さらに近年問題となっているヒートアイランド現象への対策としても効果が期待できるようになりました。
たとえば、主要道路やスポーツ施設、ビルの屋上、テラスなど、炎天下にさらされる屋外のあらゆる場所に使用すれば、内部に熱がこもらず地熱が抑えられます。
つまりは、その場所、その地域、ひいては地球全体の温度上昇を防ぐことにもつながることでしょう。 施工方法としては、表層のゴムチップを新たに遮熱タイプにすることはもちろん、従来のゴムチップ舗装を施した場所に上から覆うことでも効果が期待できます。
活用の幅が広がる全9色の豊富なカラーバリエーション
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